正覚山 多福寺について 御挨拶とお寺の概要 多福寺の歴史 境内のご案内 寺宝のご紹介 多福寺の年中行事 アクセスマップ Googleストリートビュー 多福寺BLOG
禅寺精進料理について 精進料理とは 多福寺の禅寺料理とは 御献立の一例紹介
臼杵・禅のご紹介 臼杵観光協会 NPOツーリズムうすき ツーリズムおおいた 東京臼杵人会FB 臨黄ネット 妙心寺派宗務本所
臨済禅宗 正覚山 多福寺 875-0043 大分県臼杵市二王座 191 本丁辻入る TEL:0972-62-2912
・住職・ 関 泰典 ・創建・ 慶長6年(1601年) ・開祖・ 了室禅師 ・本尊・ 釈迦牟尼仏 脇士に文殊菩薩、 普賢菩薩
┏━━━━━━━━━┓ 精進料理を ご希望の方は 事前に10人以上で ご予約くださいますよう お願い致します。 ※精進料理はお休み ┗━━━━━━━━━┛
精進料理とは、仏教では僧は戒律五戒で殺生が禁じられており大乗仏教で肉食も禁止されたため、 僧への布施として野菜や豆類、穀類を工夫して 調理した料理でのことをさすが、 日本では仏教が大陸から流入してきた頃から すでに精進料理は存在したと考えられています。
精進料理が本格的に発達したのは 鎌倉時代以降とされ、鎌倉時代以降の禅宗の流入は、 特に精進料理の発達に寄与したとされています。 それまでの日本料理は味が薄く調理後に調味料を用いて各自調製するなど未発達な部分も多かったが、 禅宗の精進料理は菜食であるが味がしっかりとしており、身体を酷使して塩分を欲する武士や庶民には 満足のいく濃度の味付けがなされていました。 このため、味噌やすり鉢といった調味料や調理器具、 あるいは根菜類の煮しめといった調理技法は 日本料理そのものに取り入れられました。 また、豆腐、氷(高野)豆腐(凍豆腐)、コンニャク、 浜納豆(塩辛納豆ともいう)といった食材も精進料理の必須材料として持ち込まれたと考えられます。 精進料理は日本料理(食文化)に影響を与え、 本膳料理や懐石料理の基礎となったが、 僧侶には必須の食事であり、 食事もまた行の一つとして重要視され続けています。 今も禅寺では、心をこめた手作りの精進料理を お客様にお出しし、お客様もそれをありがたくいただき、心身を養う業をおこなっています。
お献立は季節により、多少の変動が御座います。 ・・・ 尚、申し訳ございませんが只今料理は中止しております ・・・